事業概要

事業紹介

■社会的備蓄部会:自治体等への普及、協定、事例集

 災害時に活用できる建物を、普段から社会の中で活用する(社会的備蓄)を推進します。
 自治体が公共施設として使用するモデルや、公設民営のモデル、民間企業によるビジネスモデルの中での運用、等々の実施と実例作りを行います。

モバイル建築の社会的備蓄プロジェクト事例をご紹介します。

公民連携による応急住宅の社会的備蓄の整備状況             引き渡し順

 団体名現在の正式名称・用途階数ユニット数引渡し年備考
1茨城県境町ホッケー場クラブハウス2142022年7連結2階建て
2茨城県境町静小学校放課後児童クラブ152022年5連結
3三重県南伊勢町南伊勢ワークスペース本館2102022年5連結2階建て
4三重県南伊勢町南伊勢ワークスペース宿泊棟142022年2ユニットで1セット×2セット
5茨城県大洗町町役場会議棟112022年単独
6茨城県大洗町コンテナキャビン・グランピング施設122022年トレーラー型/夕日の郷松川
7徳島県松茂町マツシゲートコンテナコテージ・グランピング施設122022年単独
8三重県東員町マメマチCAFE152022年5連結
9茨城県つくばみらい市コミュニティスペースみらい152022年5連結
10愛知県幸田町コンテナハウス三ヶ根駅東口・ミニ図書館132022年単独・20FT
11大分県由布市子育て支援センター152022年5連結
12愛知県幸田町コンテナハウス清幸園・展示品112023年トレーラー型
13大分県由布市庄内モバイル交流館2102023年5連結2階建て
14愛知県幸田町コンテナハウス消防署内・ワークスペース122023年単独・20FT
15三重県松阪市キャンピングパーク別棟・会議室182023年4連結×1、2連結×2
16茨城県境町R&Dセンター本館2142023年7連結2階建て
17茨城県境町R&DセンターA棟122023年2ユニットで1セット
18茨城県境町R&DセンターB棟112023年旧・キャラバン用ユニット
19茨城県境町R&DセンターC棟122023年2連結
20茨城県境町R&DセンターD棟112023年 
21茨城県境町サッカー場クラブハウス112023年旧・分棟E(キャラバン)
22愛知県常滑市明和児童館2142023年7連結2階建て
23岩手県大船渡市おきらい放課後児童クラブ152023年5連結
24茨城県大洗町コンテナキャビン・グランピング施設122023年大洗キャンプ場
   119  
                                            11自治体 24施設 (2024年2月現在) 

■建築技術部会:規格化、安全性評価、環境性能評価

 災害時利用だけではなく、平常時利用をも念頭に置いたハード&ソフトに関する規格化を行います。
 また、将来的には安全性や環境性能等の標準化や評価についても検討していきます。

■情報システム部会:災害時指揮支援、平常時施設運用管理、情報共有(Webラジオ)

 主に社会的備蓄されている建物の管理から、災害派遣させるための移動管理までをトータルで管理するシステムの開発・運用を行います。
 また、普段使いの中での予約システムや、普段からの少人数化・無人化運用を前提としたシステム開発や、社会的備蓄の建物群で構成するスモールシティ化等でも使用できる、住民・利用者と管理者との情報共有システム等についても制作・運用します。

■災害対応部会:災害時協定、輸送WG 建設WG あっせん調整WG

 供給協定に基づく災害対応時に必要となる輸送、建設、斡旋に関する課題整理や、モバイル建設特有の課題解決を行います。


広報

■メディア掲載情報

 モバイル建築の社会的備蓄のメディア掲載情報をご紹介します。