立教大学大学院公開講演会に、
代表理事長坂、監事宮本が登壇

6月30日18:30から開催された立教大学大学院21世紀社会デザイン研究科連続公開講演会(2):「リスクガバナンスの再編~モバイル型応急住宅の社会的備蓄を事例として~」に、当協会代表理事長坂俊成と監事宮本聖二が登壇しました。

立教大学のメイン会場とZOOMによるオンラインのハイブリッド開催で、社会デザインに興味を持っている人、21世紀社会デザイン研究科の受験を検討している人、モバイル建築の社会的備蓄に強い関心を持つ人など、多くの方にご参加いただきました。

前半は、長坂より、モバイル建築の社会的備蓄という社会デザインに関して、具体例を交えた解説を実施、

後半は、長坂・宮本による「ここだけの話」や本音を交えた対談と、会場・オンラインからの活発な質疑応答となりました。

質疑応答ではモバイル建築の思想を評価した上で具体的な使用方法や運用手法についての質問や提案が相次ぎました。

また、このようなプロジェクトを推進していくためにどのような人材が求められるのかという質問もあり、「社会デザインとは何か」という根本的な問いを考える場にもなりました。

そして、社会デザインを実装して強力に推進していくためには、ひとりのスーパーマンだけではなく、様々な技術や経験、特技を持った人々が、それぞれの力をネットワークしながら協働していくことが必要だという認識を共有しました。

この記事を書いた人

一般社団法人日本モバイル建築協会