【速報】7月2日岩手県大船渡市「放課後児童施設開所式」及び「地域防災包括連携協定等」の開催について

 この度、岩手県大船渡市(渕上清市長)にて、株式会社一条工務店(本社:東京都江東区木場5-10-10、代表取締役社長:岩田直樹)の協力を経て、企業版ふるさと納税のご寄付で建設したモバイル建築の放課後児童クラブ専用施設が完成し開所式が開催されることとなりました。

また、同日、株式会社一条工務店(本社:東京都江東区木場5-10-10、代表取締役社長:岩田直樹)と日本モバイル建築協会の3者で「地域防災力の向上並びに地方創生に関する包括連携協定」を締結するはこびとなりましたのでお知らせいたします。

開催内容は以下の通りです。

1.日 時:  令和5年7月2日 (日曜日)  14:00~

2.場 所:  大船渡市三陸町越喜来字小出24番地4(越喜来小学校付近)

3.内容:  来賓祝辞、施設紹介、包括的連携協定締結報告、㈱一条工務店への感謝状贈呈、

               おきらい放課後児童クラブからお手紙など

 4.協定:  「地方創生並びに地域防災力の向上に関する包括連携協定」

       「モバイル建築を活用した災害時における応急仮設住宅等の建設に関する協定」


このモバイル建築施設は、平常時は放課後児童クラブとして活用されます。

令和3年7月に開所した「おきらい放課後児童クラブ」は、三陸公⺠館内で運営していましたが、越喜来小学校から 1km以上の移動距離があることや、津波浸水区域内での保育となることから、児童の安全面の考慮から、越喜来小学校に近い位置での専用施設設置が望まれており建設する運びとなりました。

この施設は、国難級の災害発生時に必要とされる応急住宅への社会的備蓄に資する取組の一環として、大規模災害が発生した際には被災地に搬送して応急住宅に転用もできます。また、大船渡市が被災した際にも全国からモバイル建築施設が搬送される(こちらは、大船渡市様と日本モバイル建築協会とでの供給協定を別に締結します)という内容です。

建設までの様子

大船渡港に陸揚げをしているところです。

トレーラーにて輸送しています。

クレーンで釣り上げをし、現地で設置をしているところです。

完成しました。

中の様子です。とても広々としていて綺麗です。

日本モバイル建築協会は、 モバイル建築を利用した応急住宅の社会的備蓄のため、 今後とも全国の自治体と連携を図り、 連携協定と災害時の供給協定の締結を推進していきます。

○当日の現地取材を希望される報道関係者様のお申し込み

岩手県大船渡市

担当課  保健福祉部子ども課 川内様 

℡ 0192-27-3111(内線208)

この記事を書いた人

一般社団法人日本モバイル建築協会